角田光代さんが初めて猫のお話を書き下ろした絵本『ねこが しんぱい』10月8日に発売決定!
小説『方舟を燃やす』で今年、吉川英治文学賞を受賞した角田光代さん。2004年に刊行された直木賞受賞作『対岸の彼女』も現在、再び大きな注目を集めています。その角田さんが、初めて猫のお話を書き下ろした絵本を2025年10月8日に出版します。タイトルは『ねこが しんぱい』。愛猫家として知られる角田さんが、愛ゆえに心配しすぎてしまう家族の様子をユーモラスに描きました。絵を担当したのは、あたたかみのある画風に定評のある洋画家・小池壮太さん。読んだあと、猫と過ごす一日がたまらなく愛おしくなる一冊です。